韓国の美容師筆記試験 第3章は化粧品学です。
化粧品学は比較的、勉強するところが少ないです。
女性はもともとの知識もあるのでそんなにむずかしく考えなくてもいいかもしれません。
男性は馴染みのない化粧品が出てきたりするとその都度、暗記しなければいけませんね。
化粧品学からは、計7問程度出題されています。
全体からしたら比率は多くないですが、できるだけ正解率をあげるためにもしっかり勉強しておきたい部分です。
化粧品学は大きく分けて3つに分かれます。
- 化粧品基礎
- 化粧品の製造
- 化粧品の種類と機能
化粧品基礎
ここからの出題は、0〜1問程度です。
ここでは覚えることはとても少ないですが、化粧品の定義や分類などを勉強します。
基本的に日常的に使う化粧品がメインなので女性は馴染みのあるものが多く勉強しやすいと思います。
試験では特に、化粧品と医薬品の違いや化粧品の使用目的などが問題に出やすいので理解しておくようにします。
化粧品基礎は、化粧品学の中でも比較的簡単なセクションになります。
化粧品の製造
化粧品の製造からは、3〜4問程度出題されています。
まず、化粧品の原料からはじまり、オイルやワックス、色素の成分や特徴について覚えます。
化粧品の成分の特性や役割など分野別に覚えることがあります。
特に、化粧品の製造技術や、界面活性剤のこと、化粧品の4大特性は最も出題されやすい部分なので頭に入れておくといいですよ。
このセクションは覚えることは多くないですが、出題数は多めなので頭に入れておくといいと思います!
化粧品の種類と機能
このセクションからは、2〜3問程度出題されています。
化粧品学の中では、一番内容が多いセクションです。
化粧品の分類から、香水やオイルの種類・特徴なども含まれています。
覚えることは多いですが、過去の出題傾向を確認して出題しやすいものをメインに覚えるといいと思います。
この分野内では全体からまんべんなく出題されていますが、基礎化粧品の機能・種類や香水の香りの強さについての問題、エッセンシャルオイルの使用法、機能性化粧品の使用目的などが特に問題になりやすいです。
内容は多いですが、比較的暗記しやすい部分です。
まとめ
化粧品学は、全体の中でも比較的覚えることが少なく、内容も凝縮されている分野です。
試験に出やすい部分を中心にポイントを押さえて勉強すればそれほど難しくないです。
また、日本の国家試験でも勉強してあるところなのでさらっと勉強すれば大丈夫なところです。