【韓国美容師免許筆記試験】第2章皮膚学の傾向と対策

韓国の美容師免許筆記試験の勉強。

第2章は皮膚学になります。

皮膚学と聞くとむずかしい感じがしますよね。

はい、むずかしいです!(私はむずかしかったです)

皮膚学からは、計7問が出題されます。

このセクションも日本の試験で勉強したところと重なる部分があるのですが、普段のサロンワークで直接使う部分ではないので改めて見直す必要があります。

皮膚の状態など韓国語の名称で覚えなければいけないので、それがむずかしかったと感じた部分です。

皮膚学では、5つのセクションに分かれています。

  1. 皮膚と皮膚の付属器官
  2. 皮膚類型分析
  3. 皮膚と栄養
  4. 皮膚障害と疾患
  5. 皮膚と光線、皮膚の免疫と肌老化

では、ひとつずつみていきます。

皮膚と皮膚の付属器官

ここのセクションからは、2〜3問出題されています。

ここでは、皮膚一般として皮膚の特徴や機能、構造などを勉強します。

真皮や表皮の内部構造や汗腺や皮脂腺についてもここで勉強します。

日本の免許を持っている人は一度は勉強しているところですが、韓国語というのがやはりむずかしいです。

名称や役割を覚えなければいけません。

特に真皮や汗腺に関する問題や、毛の周期に関する多く出題されている傾向があります。

皮膚類型分析

このセクションは、ほとんど出題されていない部分です。出題されても1問程度の予想です。

ここでは、肌タイプについて学習します。

あまり出題されない部分ではありますが、ここを理解していると他のセクションでの問題を解くときに役にたつと思います。

各肌タイプの特徴や管理法などを確認しておくようにします。

覚えることもそれほど多くないので、さらっと勉強できるセクションです。

皮膚と栄養

ここでは、1〜2問出題されます。

栄養素が皮膚に与える役割について覚える必要があります。

3大栄養素やよく聞くビタミンの種類も出てきますが、それぞれの栄養素の特徴や役割りが区別できるようにしておくといいと思います。

出題傾向としては、必須アミノ酸やビタミンの種類別特徴などが多く出題されています。

ビタミンCやビタミンAに関する問題が特に多いように感じました。

必須アミノ酸や脂溶性ビタミンの種類なども覚えておくと安心です。

皮膚障害と疾患

ここでは、2問程度出題されています。

このセクションで最初に出てくる「原発疹」と「続発疹」は区別ができるようにしておくといいと思います。

症状の名称が全て韓国語で日本語に翻訳できないものもあるので覚えにくい部分です。

特に多く出題される用語などはしっかり覚えたほうがいいです。

また、ここでは名称と症状の内容がわかっていないと解けない問題が多いです。

このセクションからは、比較的全体的にまんべんなく出題される傾向があるので全体的にしっかり勉強しなければいけません。

皮膚と光線、皮膚免疫および皮膚老化

ここでは、2問程度が出題されています。

このセクションでは紫外線が肌に与える影響や老化について勉強します。

紫外線が肌に与える影響は知っている内容も多いと思いますが、皮膚表面の変化や人体に与える影響も理解しておくといいと思います。

特に出題されやすいのは、紫外線が与える影響についてと光老化と内因性老化の違いなどです。

覚えることはありますが、それほどむずかしくないセクションです。

まとめ

皮膚学は、日本の免許を取るときに一度勉強してあり重なる部分が多いので、日本の美容師免許を持っている人は知識としてすでに知っていることが多い部分です。

ただ、冒頭でも書いたように韓国語で聞き慣れない単語も多く出てくるので韓国語に慣れていない人は難しく感じると思います。

皮膚学は、覚えることが多い分野なので集中して勉強できるといいと思います。

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